使い道は後から考えるガジェット
こちらあらBアドベントカレンダー2020 3日目の記事です。
M5Paper を買ったはいいものの……
先週 M5Paper という4.7インチの E Ink タッチスクリーン付きのマイコンみたいなガジェットを衝動買いした。
買ったはいいものの使い道はまったく考えていなかった。
元々数年前に Kindle Paperwhite を使ってて E Ink スクリーンの質感みたいなところが好きで、E Ink の画面を自分でカスタマイズして遊べたら楽しそうだなくらいのノリで買ってみたのである。
ただ、M5Paper が手元に届いて、一瞬ホクホクしたのちにふと我に返ると E Ink タッチスクリーン付きのマイコンってそれ単体で一体何に使えば良いんだ?!と改めて愕然とした。
とことこさんからもツッコミが入り、「うんうん、まさしくその通り。コレ使い道ないよね」という気持ちでリプを飛ばしつつ、なんとか苦し紛れにひねり出したのが「E Ink デジタルフォトフレーム」である(できらぁ!)
M5Paper で E Ink デジタルフォトフレームを作ろう
ざっくりとした作り方としては次の3ステップ。
- PCフォルダ上の画像を事前に 540×960 サイズに切り抜いてグレースケール化しておき
- それを Dropbox に一定時間ごとにアップロードし、Dropbox 上の同一リンクに別の画像を更新していく
- M5Paper 側でも一定時間ごとに画像の更新をしていく。M5Paper への画像表示はサンプルコードがそのまま使えるのでそちらを参考にするとよい。
ざくっと上記を実装してみて動きを確認したのが次の動画である。
上記の動画は画像の切り替わりに思ったより時間(1分くらい)かかったため見やすいように30倍速で早送りして様子をお届けしている。
あとは上記の画像の枚数を増やすのと、Dropbox へ一定時間ごとに画像をアップロードする部分の自動化を頑張れば M5Paper を E Ink デジタルフォトフレームとして運用できるのではないかと思う(今回残念ながらそこまでできてない)。
おわり
M5Paper 自体はこんな感じで大喜利色の強いガジェット(?)だと思うので、買われた方は我こそは!できらぁ!と大喜利を披露してもらえればと思う。
今のところTwitter で流れてきた中では「表札作った」というのが良い感じだと思った。
使い道は後から考えるガジェット M5Paper。謎のポテンシャルを秘めてると思うが、ポテンシャルはこのまま秘められたままなのではないかとも思う(笑)