終わりのないカレンダー

ark B
3 min readDec 11, 2017

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せっかくアドベントカレンダーを書いてる(つもり)なので、アドベントカレンダーについて書く。

そもそもアドベントカレンダーとは「キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間を数えるために使用されるカレンダーのこと」らしい。意外に宗教的なイベントだったっぽい。(知らんかった)

そんなアドベントカレンダーだが、日本では(?)エンジニアの年末の技術ブログのバトンリレー的なイベントとして活用されている。本来は一人で毎日書くようなものではなく、みんなでわいわい持ち寄りでネタを披露していくイベントである。

自分が毎日アドベントカレンダーを書いてみようと思った理由としては、アドベントカレンダーには終わりがある点(ここ大事)、そして、毎日何かしら文章としてたわいもないこと(だけど本人にとっては結構大切なこと)を書き続けるとどうなるのか知りたいという2点である。

毎日ブログ書くほどの几帳面さもないので(根が怠け者なので)、きちんと締め切りと終わりが決まった活動であることがまず第一条件である。その上で、自分がこれまでトライしたことのないまっさらなことをしてみたいという考えが一人アドベントカレンダーという狂気の原動力となっている。

一人で毎日書いている感想としては、まず常にネタがない。一人の人間である以上リソースは有限であり当然興味の幅にも限界がある。そのため、自分がこのところ取り組んでたり思い入れのあるテーマをどんどん見切り発車的に放出していくとすぐにネタの限界が訪れる。

そこでどうするかというと、通常であれば過去に思い入れのあったテーマを掘り出してくるか、また第二第三程度の興味のある内容を持ってくることになると思われる。しかし、それで面白いのかという疑問が拭えない。過去のぼんやりした思い出や第二第三の興味にどれほど情熱を持って語れるかというとあまり自信がないし、そもそもやる気も起きないというのが正直なところである。

逆に道無き道を行くのであれば「即興」もしくは「創作」この2点がいいのではないかと思う。「即興」であれば自分で思いつくままに書くため飽きることもないし、「創作」であれば常に新しい一手を打ち続けるようなものなのでそれはそれで面白そうだと思う。

そんなこんなで今日は即興で書いている。(雑に書いているともいう)そのため本当は書き始めたときは「こんなアドベントカレンダーは嫌だ」という漫才のネタのようなお題を自分に課して書いてみようと思い書き始めたが、結局こんな仕上がりになってしまった。

人生でもなんでも終わりは訪れるし必要なものである。このアドベントカレンダーの終着駅には何がみえるのだろうか。(それではまた明日)

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Written by ark B

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